定例会 PPCとポップラ・ピクニックカフェ

2007/08/25

●日 時:8月25日(土)午後2時~午後4時 
●天 気:晴れ 
●内 容:草むしり、ポップラ観察・消毒 
●参加者:5名

▲この猛暑に老木ポップラは衰弱の一途、葉が枯れて落ちた。除草、消毒、殺菌の手当てをして

▲息子は約3.5メートルに生長、水不足かな?中心部の若葉は黄色に変色、厳しい残暑が続く

夏休み最後の週末、海や山のイベントが重なってPPCの参加者は5名。この猛暑の中、草刈りは危険行為なので、ポップラの根元だけ、草むしり(!)して『夕凪コンサート』の会場イメージを練ったり、広告バルーン(夕凪コンサートの企業協賛)の報告をして2時間程度で終了しました。ピクニックカフェも中止しました。
今年の熱波はポップラに限らず、ほかの樹木にも影響があるようです。老木ポップラについては、世代交代をどうするの?こんなことを考える時期になりました。 昨年と今年のポップラを比較する(↓画像)と、この夏は衰弱していることがよく分かります。クリスさん&麻美子さん(日仏夫妻)も7月の再来広で開口一番、「去年と違って、枯れて元気ないですね」。

ポップラチェック~ポップラ健康診断

(↓2006年8月のポップラ・ファミリー)
(1)モニュメントにする(・・・一気に間伐する、ベンチとして活用する)と、「どうして切っちゃうの~?」という声。
(2)老衰を待つ(・・・半枯死状態をさらす)間は、「どうして切らないの~?」という声。
注目されているだけに、世代交代のタイミングが難しいです。ポップラは最後のお勤め「虫の棲みか」に進行中、主幹の1/3で生命を維持しています。幹の空洞化が進めば再び倒れる可能性があるので、一気に間伐するにしろ少しずつ短くしていくにしろ、危険回避のために手を打たなくてはいけません。
ポップラの主治医さんは「市民レベルで手当てを行うのであれば、今年度は段階的に陸側から切除して、次年度以降はベビーポップラの様子を確認して伐採という方向も考えられると思います」と。
ポプラの寿命は人間とほぼ同じ、だから私たちは必ず別れの場面に遭遇するのです・・・。



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